こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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血統・母年齢・性別
クァンタムウェーブ(クァンタムミスの2022)
馬名の意味「量子の波動。 母名より連想」
父:ナダル
母:クァンタムミス (14歳)
母父:Smoke Glacken
牡馬

5代目までのクロス:Mr. Prospector5×5×4
募集価格・厩舎
募集総額:3,600万円(一口9万円)
預託予定:栗東・松永幹夫厩舎
評価・適性予測
先に断っておくと、ナダル産駒の評価にまったく自信がありません。ナダル自身がいろんな血を持ちすぎていて、特定の因子を伸ばそうとする種牡馬ではないので筆者のインブリードを持ち上げる評価法において評価しづらいというのが本音。そこをご理解した上でお読みください。
本馬に関しては、母クァンタムミスも5代目までにクロスを持たないので、これまた特定の能力に長所を持っているタイプではなさそうです。
クァンタムミスの仔の成績をチェックすると全体的にワンペースの馬が多く、それでいてスピードもあるわけではないのでダート中距離ぐらいでなんとか戦えているようなタイプが多め。
その背景を無理やり血統に求めるなら、3代目のMajesty’s CrownがBold Rulerを強めに持っているのでこのあたりの影響度合いが強そう。
そこで生産者目線でStorm Catを持った種牡馬、ロードカナロアやキズナ、ドレフォンなどを配合して瞬発力を足しつつ、その特性を伸ばそうとしてきました。
しかし今回のナダルはStorm Catを含みません。ただこれまでの配合が大きく成功していた訳でもないので、この方針変更は理解できます。中途半端に瞬発力を足すぐらいなら、その部分を捨てる決断もあってもいいでしょう。
もしナダルが豊富にスピードを遺伝するタイプであればそのスピードをひたすら持続させることも可能。ナダル自身も逃げか2番手の先行策で勝利していた馬なので、そのイメージを継承する形が理想形。
筆者は現状、ナダル産駒の強みを見いだせていないので評価は保留としますが、ほぼ見送りに近い評価です。




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