こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・母年齢・性別
トロワヴァレー(レディドーヴィルの2022)
馬名の意味:フランスにある世界最大級のスキーリゾート地。毛色、母名より連想
父:アルアイン
母:レディドーヴィル (17歳)
母父:ファスリエフ
牝馬

5代目までのクロス:なし
募集価格・厩舎
募集総額:2,400万円(一口6万円)
預託予定:栗東・吉岡辰弥厩舎
評価・適性予測
アルアイン産駒はまだ中央が勝ち上がりが1頭なのでサンプルから分析するのは難しいのですが、その唯一勝ち上がったクールベイビーは母方にケイムホーム・Woodmanを持つなど、アルアインの母系の北米系の血を刺激するような配合になっています。
レディドーヴィルはKaldounに代表されるようにワンペースな欧州血統で、ここに北米系のアルアインの母系が入るのは形としては悪くありません。
アルアイン産駒の特性がわからないので何とも言えませんが、距離適性は兄たちと同じ1800m、北米系のスピードが出るようならマイルぐらいに寄る可能性も。芝1600-2000mが適条件とみます。
父にディープインパクトを迎えた半兄たちよりも上振れする可能性はありますが、高齢になったことで繁殖成績が落ちてくる部分もありますので、過剰な期待をせずに2勝を目標に出資するタイプとみておくべきでしょう。
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