【牧場見学】社台スタリオンステーション[2023年8月]

桜木悟史の日記

社台スタリオンステーションを訪問。いつもは決まった方に案内して頂くのですが、今回はその方がサマーセールに行かれているということで別の方が担当。新鮮でした。

今回は写真が撮れた馬を中心に記事を書いていこうと思います。

シスキン

まずパレードリンクでお目見えしたのはシスキン。シスキン導入後、2,3回は社台スタリオンさんを訪問していましたが、シスキンを生で見たのは初めて。

シスキン

やはりいかにもスプリンターらしく筋肉量が凄い。現在2歳戦をにぎわせているスワーヴリチャードもアンブライドルズソングが入っていますが、この血が日本を席巻していく。そんな予感さえします。

エフフォーリア

お次は今年の春、スタッドインしたエフフォーリア

突然のスタッドインにもかかわらず、多くの申込があったとのこと。まだ1回目の種付けシーズンを終えたばかりとあって、まだ顔や態度は種牡馬になりきれていないご様子。

他の種牡馬がほとんど顔を出さない中、エフフォーリアは「こんにちは~」という感じで顔を出してくれました。

まだ幼さを感じさせるところがあります

それにしてもキャロットクラブ出身の馬が5頭がスタッドイン。やはり一口馬主で種牡馬入りの夢を叶えるならキャロットがよいのかもしれません。

エピファネイア

その父エピファネイアも元気そうにしていました。

こちらはひさしぶりに全身を見ましたが、貫禄が増してますね。前述のエフフォーリアや、兄弟のサートゥルナーリアなど、似たような血を持った種牡馬の中でどうしても高額がネックとなり種付け頭数が爆発的に伸びる状況ではないですが、持っているポテンシャルは一流。

個人的には、出資馬コンテネレッツアが再びエピファネイアの名前を知らしめるような活躍をすることを願っています。

シャワー中のエピファネイア

コントレイル

話が盛り上がった種牡馬と言えばコントレイル

2年連続でコントレイルをつけにきた牧場さんが多いらしく、それだけ仔出しがよかったとのこと。

コントレイル 身体がシャープなままです

以前の見学時にも三輪圭祐さんに同じ話を聞きましたが、止まっている”静”の状態から、ONになる”動”の瞬間の切り替えが早いとのこと。

それこそ冒頭に話したアンブライドルズソング持ちですから、これまた有望株です。POGなどでも大活躍することでしょう。

評判の良い種牡馬

あとは同行してくださったスタッフさんからはナダルを激推しされました。身体は大きいのに緩くない、らしくない動きをするとのことで推されましたが、ちょっと好配合が見えにくくて、今のところ個人的には様子見です(笑)。

あとはオルフェーヴルが種付け頭数を増やしているということ、ようやく実績と種付け頭数が見合ってきました。これまでの産駒成績もブリーダーズC制覇などすでに十分ですが、ウシュバテソーロの活躍は大きかったかもしれませんね。

他にもいろいろ話を聞いてきましたが、そのあたりは来年以降の種牡馬分析や一口馬主の記事などで機会を見つけていければと思います。

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