エスティタートの2020(ヴィヴィッシモ)評価・分析【キャロットクラブ募集番号76】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

父:ジャスタウェイ
母:エスティタート (7歳)
母父:ドリームジャーニー

5代目までのクロス:サンデーサイレンス 3×4, トニービン 4×3

牡馬

募集価格・厩舎

募集金額:2,800万円 (7万円)
預託予定:栗東・松永幹夫厩舎

評価・適性分析

前提としてジャスタウェイ産駒は配合にセオリーがほぼ存在しません。代表産駒がヴェロックスマスターフェンサーアウィルアウェイというように適性もバラバラ。馬体的にもハーツクライ譲りの独特な歩様をする馬が多く、玄人向けの種牡馬です。

その中で、ノーザンファーム・白老ファームが近年、意識的に配合しているのが「ジャスタウェイ+ステイゴールド系」という配合。このあたりの意図について、まだ関係者に話を聞くことができていませんが、キャロットクラブにおいては今後も募集される配合ですから、配合サンプルとして同馬のパフォーマンスには注目したいところ。

この上記の組み合わせについては現状語る部分がないので置いておくとして、他の部分で分析するとなると、血統表の中で気になるのはトニービンのクロス

これは昨年ぐらいの記事でもデータを出した記憶がありますが、近年、成功したといえるのがロードマイウェイ[チャレンジ C]ぐらいで、現代日本においてはマイナスに働くことが多いクロスです

そのロードマイウェイについても改めて戦績を確認してみましたが、【ピークが短かった?】【全6勝のうち 4 勝が外国人ジョッキー。乗り難しい?】というような印象を受けます。後者の仮説をとれば、ずっと外国人ジョッキーに乗ってもらえれば一縷の望みはありますが、そこに賭けるのはギャンブルを超えて無謀。低評価とします。

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