ホワイトミーティアの2020(ウインターズテイル)評価・分析【キャロットクラブ募集番号82】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

父:リオンディーズ
母:ホワイトミーティア (9歳)
母父:ゼンノロブロイ

5代目までのクロス:サンデーサイレンス 4×3, Mr. Prospector4x5

メス

募集価格・厩舎

募集金額:1,800万円 (一口4.5万円)
預託予定:栗東・吉岡辰弥厩舎

評価・適性分析

「母父ゼンノロブロイ」獲得賞金パフォーマンスの低さは幾度ともなくこのサイトでご説明してきているのでデータ的な話は割愛します。

母父ゼンノロブロイの代表格・ハイランドピークも全6勝のうち3勝がスタートから先頭譲らずの逃げ切り勝ち。つまり、前が壁になったり、最後に外から交わされると競馬をやめるような気性の難しさがついて回るのが「母父ゼンノロブロイ」の難しさ。

こういう傾向があると知っておくことは大切かと思います。

ただ、この馬に関しては配合の形は悪くない気がします。正直、ゼンノロブロイのデータだけをもって低評価にするのは危険な気もしており、億超えとかそこまで行く馬ではないものの3勝クラスぐらいまでいける要素もあります。

いろいろ要素が多いので詳細は割愛しますが、たとえば母系にTom Foolのクロスがあり、父リオンディーズがそれに呼応できる種牡馬ですので、母父ゼンノロブロイとは思えない器用な競馬もできそうな感じがあります。

母父ゼンノロブロイというマイナス要素はあるものの、それをカバーできる有効なインブリードをいくつかもっており、条件クラスならそこそこやれるかもしれません。

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