リリウムの2020(メガラニカ)評価・分析【キャロットクラブ募集番号83】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

父:イスラボニータ
母:リリウム (15歳)
母父:クロフネ

5代目までのクロス:なし

牡馬

募集価格・厩舎

募集金額:2,000万円 (一口5万円)
預託予定:栗東・平田修厩舎

評価・適性分析

本馬の特徴としてはFar North・Vice Regent のニアリークロスパワー・持久力を強化、芝の中長距離やダートのマイル前後で力を発揮しやすくなります

本馬の場合は Far Northと3/4同血のノーザンテーストを持つアイスフォーリスバレリオの戦績をイメージすると活躍の舞台を想像しやすいでしょう。

母の高齢は少し気になるものの、配合の筋は通っています。

問題はイスラボニータ産駒が想像よりも走っていない点。フジキセキの系統は身体の完成が早くなる傾向があるのですが、イスラボニータ産駒はスタートダッシュに失敗。この出遅れは減点材料にせざるをえないというが筆者の評価。

本馬に関しては母系が息長く活躍できる素養があるのでイスラボニータが晩成気味だとしてもそこまでの大きな問題ではないですが、強調はしにくいというのが本音。

あと完全に余談ですが、最初、リリウムの仔で芦毛ときたら「真っ白な馬なんだろうな~」と思い込んでいたので最初に動画を見た時「違う馬!?」と驚きました。改めてカタログ見ても芦毛に見えませんね。将来、どんな色になるのか気になります(笑)。

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