シンハリーズの2020(ジャミーレ)評価・分析【キャロットクラブ募集番号86】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

父:リアルインパクト
母:シンハリーズ (18歳)
母父:Singspiel

5代目までのクロス:Halo4x4

メス

募集価格・厩舎

募集金額:3,200万円 (一口8万円)
預託予定:栗東・斉藤崇史厩舎

評価・適性分析

とても雑な配合論を言えば、ヘイロー色の強い繁殖牝馬に短距離志向の強い種牡馬をつけたら大抵どうにかなります

まさにシンハリーズは日本を代表するヘイロー色の強い繁殖牝馬で、これまでの実績を見ても4勝をあげたミリッサの父がダイワメジャー、本馬の1つの上で新馬戦を強い内容で勝ったスリーパーダの父がミッキーアイル。この乱暴な見解に当てはめてよい繁殖牝馬です。

そこで短距離・マイルで活躍したリアルインパクト。普通に考えたら走るはず。

ただ当サイトを毎年訪問されている方であれば知っているかと思いますが、筆者のリアルインパクトへの評価は低め。初年度にラウダシオンを輩出したもの、獲得賞金2位は依然として獲得賞金が5,000万円に達していません

ラウダシオンの母アンティフォナが複数勝ちの産駒を複数出している優秀な牝馬であることを考えれば、同じく重賞勝ち馬の母であるシンハリーズにも十分にその資格があるはず。シンハリーズがリアルインパクトを救うシナリオは十分考えられます。

ただ筆者が見た限り「リアルインパクト+Halo」の配合があまり成功していない(そもそもリアルインパクト産駒のアベレージが低い)ので、昨年のスリーパーダほど推せません。

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