暮れの大一番・ホープフルSには当POGから
レガレイラ(ダビキン)
シンエンペラー(sea-biscuit)
サンライズジパング(ランディ)
アドミラルシップ(後藤利幸)
ミスタージーティー(ビッグレッド)
ディスペランツァ(ボックデス)
ウインマクシマム(桜木)
※ゴンバデカーブースは感冒のため出走取消
の7頭が出走しました。
終わってみれば牝馬ながら挑戦してきたレガレイラが勝利。ダビキンさん、おめでとうございます!
レガレイラのホープフルS挑戦を誰が主体的に判断したのかはわかりかねますが、距離適性を重視してここを選んだ慧眼がお見事。
木村哲也調教師は、イクイノックスの東スポ杯から皐月賞直行など、常識にとらわれずに馬にとってベストの選択をしつつ、同時に競馬界の盛り上がりも考えていらっしゃるなあとつくづく感じます。
ホープフルSを終わっての順位は以下の通り。

ビッグレッドさんも苦言を呈されていますが、有馬記念・ホープフルSと坂井瑠星騎手は精細を欠きました。
初手で思ったポジションをとれなかった時のリカバリの経験値が少なすぎますね。いろいろなところで考察されているので、ここでは追及は避けますが、
「完全に騎乗ミス。勝ちまであった。ひどい競馬です。将来性はすごいものがあるし、かなり能力は高いです。これからも追いかけていただきたいです」
【ホープフルS】坂井瑠星騎手騎乗のミスタージーティー5着 師匠の矢作師「騎乗ミス。将来性はすごいものがある」
とコメントされるほどですから、日本のエースジョッキーを目指すなら、このあたりを進化させてほしいです。
えぇ、ミスタージーティーに突っ込んで酷い目に遭いましたよ。。。
それはさておき、ミスタージーティーはまだあの緩い仕上がりで完全に詰まっての5着ですからね。次で賞金が詰める前提ですが、この世代の牡馬クラシックなら春2冠の可能性すらあると思います(ダノンエアズロックがどうなるか次第かなと)。
そこに立ちはだかる最大の壁がレガレイラというのも何とも面白いところ。半年後ぐらいに今回のホープフルSは振り返ると面白い気がします。
2歳戦を振り返ると、
- サウジアラビアRC:ゴンバデカーブース(sea-biscuit)
- アルテミスS:チェルヴィニア(黙殺常習犯)
- 東スポ杯2歳S:シュトラウス(ボックデス)
- 京都2歳S:シンエンペラー(sea-biscuit)
- 新潟2歳S&阪神JF:アスコリピチェーノ(ビッグレッド)
- JBC2歳優駿&全日本2歳優駿:フォーエバーヤング(sea-biscuit)
- ホープフルS:レガレイラ(ダビキン)
という7頭の重賞ウイナーが誕生しました。その中で、sea-biscuitさんは重賞4勝。昔の記録を消去してしまったので断言はできませんが、2歳戦で重賞4勝はおそらくフリスタPOG最多タイだった気がします。
ひさしぶりに2歳戦から活気があったフリスタPOG。クラシックがどうなるのか楽しみです。
2024年も引き続きよろしくお願いいたします。それでは皆様、よいお年をお迎えください。
コメント
有馬記念のスターズオンアース、ホープフルSのレガレイラとルメール騎手の進路取りの巧さが光りました
ヒートオンビートがスターズオンアースのような競馬をしてたら桜木さんの複勝も当たっていたのではないかと思います
フリスタPOG、2歳戦首位は嬉しいですが、海外遠征しそうな馬もいるのでガイアメンテの復活に期待したいです
今年もお世話になりました
皆さんよいお年をお迎えください
>sea-biscuitさん
本年もよろしくお願いいたします (_ _)
シンエンペラーはどうやら春は国内専念になりそうですね。シユーニ産駒がクラシックで通用するのか気になります。
やっぱりルメールはうまいですね。クラシックでどの馬に乗るのか、ここから品定めが始まると思うのでそのあたりにも注目したいですね。