ノーザンファーム天栄へ見学にいきました。
主目的として現役生活が残り1年となったサーマルウインドを見にいくつもりが、当日に美浦へ帰厩(苦笑)
ヴィクトリアマイル路線が消滅したということで、以前、奥村武調教師が最終手段として示唆していたスプリント路線に向かいます。なんとか重賞に手が届いて欲しいものです。
そんな訳でサーマルウインド以外に見学を申し込んでいた2頭を見てきました。
コンテネレッツア(牝3)
1頭目はサンデーのコンテネレッツア。
2戦未勝利で骨折療養中。しかしすでに14-15で乗られているとのこと。見舞金の関係で休養をとりますが、その間に勝ち上がるだけの力を身につけて欲しいところ。
見学している際、何かが気になったのか明後日の方向を見て固まるシーンも。
スタッフさんいわく他の馬に遠慮するようなところがあるとのこと。そのあたりが最後の争いで悪い方向に働いているのかもしれません。
相変わらず乗り味はめっちゃ褒められてました。
ヴェルトラウム(牡3)
次に見学したのはキャロットのヴェルトラウム。
ヴェルトラウムの担当者の方は、ヴェルトラウムに思い入れが生まれたようで、こちらが質問する前に課題などの話をしてくださいました。
それこそ先日、フィリーズRを勝ったエトヴプレを引き合い、「福島2歳Sで僅差でしたからこの馬も強い」「出遅れてなければ勝ってた」と力説。その気持ち、よくわかります。
その出遅れの要因については、狭いところが苦手など明確にパターンがわかるものではないそうで「変なところに反応する、よくわからない馬」とのこと。
それでもゲートは改善しつつありますから、次はちゃんと馬体を絞ってレースに向かえれば、とのコメント。
次走は皐月賞当日の自己条件ダ1200m。「皐月賞当日なら良いジョッキーがいるでしょう」とも(笑)
ヴェルトラウムについては2歳の1月から見ていますが、いよいよ身体の小ささが気にならなくなってきました。バランスのよい成長はできているので、この先も期待できるでしょう。
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