【日本ダービー2024予想】あの種牡馬の2頭には不利な流れに…!? 桜木悟史の見解

桜木悟史の日記

展開予想・先手争い

昨日、日本ダービーの枠順が確定した。

有力馬・注目馬の並びを整理しよう。

②レガレイラ
③ジューンテイク
⑥コスモキュランダ
⑧アーバンシック
⑨ダノンエアズロック
⑫シックスペンス
⑮ジャスティンミラノ
⑯メイショウタバル

そもそもどの馬が逃げるのか予測がつかない。メイショウタバル騎乗予定の浜中騎手が「逃げるつもりはない」と発言し、しかも本日の午前に出走取り消しを表明。

少なくともこの状況でハイペースになるということはないはず。1000m通過で58秒台の表示が出たらその時点で卒倒。

ここで考えられるシナリオは3つ。

A:スローペース&縦長のパターンで前残りに近い形

B:スローペースからの究極の上がり勝負

C:向こう正面以降で進出開始する馬が現れレースが流れ始める展開

まず前にいきそうな馬を列挙してみよう。

③ジューンテイク(岩田望)・⑨ダノンエアズロック(モレイラ)・⑪シュガークン(武豊)・⑫シックスペンス(川田)・⑬シンエンペラー(坂井)・⑮ジャスティンミラノ(戸崎)

このメンバーだと強くポジションを主張するのは川田騎手だろう。ただ逃げたくはないはずで、陣営から逃げの了承を得ていない限りは。理想は出していって、2番手集団の内ラチ沿いをとる競馬。

あとは馬自身が前にいけるかはさておき、シンエンペラーはこのクラスの流れだと33秒台の脚は使えないだけにポジションの差で上位を狙いたい。坂井騎手はこういう時に馬の特性を踏まえて前にいける騎手。

これを考えると、そのすぐ外に入った戸崎騎手はかなり競馬がしやすい。内から出ていく2頭を見ながら、その後ろについていけば理想的なポジションをとれる。

理想は、スタート直後の順番が

進行方向→
ジャスティンM → シックスP → Sエンペラー

の順番になる形。

間にシンエンペラーが入るとシンエンペラーが思ったほど行けなかった時に一緒にポジションを下げる形になるのでリスキー。

戸崎騎手は特定の騎手をマークして乗るタイプではないが、今回、勝つためにはとにかくシックスペンス川田の直後をとること。これがダービー制覇の近道だろう。

評価を下げた2頭

ここまでは隊列の読みということで、そろそろ各馬の評価にはいっていく。

まずポイントになるのは前半は遅い流れになる」という点。それを考えると、ある種牡馬の産駒は厳しい戦いになるとみている。

それは【スワーヴリチャード産駒】、つまりレガレイラアーバンシック

ハーツクライの系統は後傾重心になりがちでスタートで立ち遅れがち。レガレイラとアーバンシックの近走はまさにその傾向が出ている。スローと決め打ちするなら、この点は大きな割引材料。

また冒頭で述べたシナリオのうち、C:道中からペースが速くなるシナリオはハーツクライ系に不向き。ハーツクライの系統は長くいい脚を使える代わりに、ギアを何度も変えるのは不得意。道中、自ら動いてしまったら最後の脚が鈍くなる。

この読みをもって、今回はスワーヴリチャード産駒の2頭は無印とする。

特にレガレイラに関しては枠の並びが悪く、隣の③ジューンテイク次第でかなり後ろに置かれるリスクがあるとみている。岩田望来騎手はフローラS(ラヴァンダ)のスタート直後などもそうだったが、若干、馬の操作が不安定。

観客の気づかぬうちにレガレイラのダービーはスタート数秒で終わっているかもしれない。

最終結論

◎ダノンエアズロック
○ジャスティンミラノ
▲コスモキュランダ

単勝 6・9
馬連 6・9・15 BOX

20年以上、日本ダービーの予想をしてきて初めてプリンシパルS組に印を打つ。それも本命。

それぐらいプリンシパルSは衝撃の内容。完全に内伸びの馬場を外から差したダノンエアズロックに賭けてみたい。もちろんメンバーレベルは高くないが、ダノンエアズロック自体も本調子ではなかった。その状態で上りは33.4。

昨秋のアイビーSでは32.7をマーク。今回スローの流れになるなら、メンバーでも最上位レベルでキレる脚を持つこの馬が先行集団から抜け出し、先頭を駆け抜ける姿は十分に想像できる。

ジャスティンミラノは念願の外枠。この馬も共同通信杯で32.6の脚を使っている。しかも極端なスローと超ハイペースの両方を経験しており、穴は少ない。

ただ先週のオークスのステレンボッシュを見ていても、2400m以上になると受けに回ってしまうのが戸崎騎手の短所。

殻を破る意味でも、先に述べたように他の有力馬の真後ろにつけるような意図的な競馬をして欲しいし、そうしなければ悔しい歴史の繰り返しとなってしまう。観客に伝わるような渇望と意地を見せてほしい。

3番手で取り上げるのはコスモキュランダ。向こう正面からレースが動くような展開になった時に、最後までバテない馬の筆頭はこの馬だろう。それぐらいスタミナを貯蔵している母系。

33秒台の末脚を使うことはないが、向こう正面でポジションをあげて最後の3Fを34.0でまとめれば上位争いができる。2017年のレイデオロのような競馬ができれば一角崩しは可能。

その2017年、レイデオロの押し上げについていかず後悔した人物こそ、1番人気のアドミラブルに騎乗していたミルコ・デムーロである。今年、彼が2角過ぎで異変を感じとった時、同じ過ちは繰り返さない。

空気を読まない、陽気なイタリアンの笑顔をレース後に見られることを楽しみにしている。

コメント

  1. 千代翁 より:

    横山父が突然、変な乗り方さえしなければいいのですがね!(笑)

    • 桜木悟史 桜木悟史 より:

      >千代翁さん
      横山父は後ろにポツンするのか前にポツンするのか、もしくはいつぞやのダービーのように横にポツンするのか。まったく読めません(笑)

  2. sea-biscuit より:

    押し出されて誰かがハナに立つ競馬になりそうですね
    サンライズアースは新馬戦を逃げて3着以下をちぎってますし、血統的にも逃げたら面白いのにと思います
    何はともあれ明日が楽しみですね

    • 桜木悟史 桜木悟史 より:

      >sea-biscuitさん
      レイデオロさんは前にいってこそですからねぇ。ここで勝つとキンカメからの3代ダービー制覇になるので、頑張って欲しいです。

      シンエンペラーも乗り方次第で出し抜けると思うんで楽しみですね!

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