こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・性別・母年齢
アンフォルメル(アールブリュットの21)
父:ドゥラメンテ
母:アールブリュット (9歳)
母父:マクフィ
5代目までのクロス:Hail to Reason5x5
牡
募集金額・厩舎
募集金額:6,000万円 (一口15万円)
預託予定:美浦・国枝栄厩舎
評価・適性分析
ドゥラメンテという種牡馬が日本の主流の血を数多く内包しているため配合が難しい種牡馬なのですが、その中でアウトブリードのアールブリュットを持ってきたのは明快と言えます。
「ドゥラメンテ+母父ミスプロ系」もスターズオンアース[牝馬二冠]を筆頭に問題ありませんし、半兄パラレルヴィジョンを見ていてもボトムラインのSadler’s Wellsの重さは感じませんから、血統表で問題となりそうな点はほとんどありません。
本馬で気になるのは体質面。半兄パラレルヴィジョンが3月デビュー、その下も募集中止。
ドゥラメンテ産駒自体そこまで早熟な血統ではないので、クラシックを狙うなら微妙かもしれません。
ただ懸念材料はそれぐらいなので体質面で問題がなさそうなら積極的に検討してよい馬だと考えます。
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