今年度最初のクラブ馬POGの途中経過です。
今年はクラブ馬の2歳戦の勝ち上がりがやや低調な印象を受けます。
その中でも存在感を示したのは東京の新馬戦を好ラップで勝利したクロワデュノールでしょう。こちらは、ヒロ1832さん・mootinさん・石野光さんの3名が指名しています。
首位のとのさんはナダル産駒のクレーキングの単独指名が効いています。ただ、7月に入ってからのナダル産駒は勢いを失いつつある気も。やっぱりセレクトセールに向けて、新種牡馬は早めて仕上げてるような印象はあります。
それはさておき、クレーキングは能力は高そうな印象。ただ小回り向きかというと疑問符がつくだけに、次はどこで使ってくるか予測が難しいですね。
今年は変則開催ということで、いきなり小倉開催があったりと、厩舎もどこでデビューさせるか頭を悩ませたような気がします。北海道の馬房(&馬運車)も足りていないというあたりの事情も影響しているかもしれません。
ただ今週末から始まる新潟開催で、ようやくクラブ馬のデビューも増えてきます。2歳G1、そしてクラシックで戦えそうな馬が出てくるかどうか。注目です。
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