リカビトスの2021(リュケイオン)評価【キャロットクラブ募集番号15】

キャロットクラブ募集馬診断

こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。

■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
重賞に出走できるポテンシャルがあるか?

■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ

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※出資判断はご自身でご判断ください。責任は負いかねます
※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております

血統・性別・母年齢

リュケイオン(リカビトスの21)

父:モーリス
母:リカビトス (7歳)
母父:ディープブリランテ

5代目までのクロス:サンデーサイレンス4×4, Riverman5x5

募集金額・厩舎

募集金額:3,200万円 (一口8万円)

預託予定:美浦・奥村武厩舎

評価・適性分析

この馬は書き始めから筆が進みませんでした。理由としては、母父ディープブリランテのサンプルがまったくといっていいほどないため。データ分析を重視する配合論者の筆者にとって、データ不足タイプはかなり苦手とする対象です。

しかも「モーリス+母父ディープブリランテ」はnetkeibaで調べる限り本馬が初。少しでもサンプルがあれば、妄想でなんとか記事を書けそうなもんですが、それさえも許してくれません。厳しい。

純粋な字面の印象だけでいえば、

●「モーリス+ディープインパクト」の組み合わせは悪くない
●ディープブリランテの母系にあるRivermanも相性は悪くない

という2点は評価できます。

ただ、それでもディープブリランテのBMS成績はサンプルが少ないにしても壊滅的な数字で、そもそもこれだけサンプル数が少ないということ自体、ちょっと遺伝的におかしさがあるのではないか?そう疑われても仕方がない気もします。

上の一文は想像の域を出ませんが、筆者はその不安を押し殺してまで出資をすることはないので見送ります。

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