こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか？
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか？
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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※カタログ・測尺発表前の評価です（追記する場合あり）
※出資判断はご自身でご判断ください。責任は負いかねます
※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・母年齢・性別
父：サートゥルナーリア
母：フェルミオン(17歳)
母父：アグネスタキオン
牝馬
5代目までのクロス：サンデーサイレンス4×3、Mr. Prospector5×4、Raja Baba5×5
募集価格・厩舎
募集総額：3,600万円(一口9万円)
預託予定：美浦・森一誠厩舎
評価・適性予測
17歳時の仔ということで、まず母年齢の部分で減点評価。加えて、複数勝利を挙げている馬が牡馬のほうが多く、牝馬に出た点をどう評価するか？
ただ牝馬で唯一、複数勝利を挙げているフェルミスフィアが同じシーザリオ牝系の種牡馬を迎えた配合で、このあたりが牝馬ながら評価できそうなポイントといった感じでしょうか？
ただフェルミスフィアがある程度、エピファネイアと相性のよいミスプロ持ちとの配合だったのに対して、本馬は能力の方向性が異なる印象。
Robertoがない分、上のクラスにいってからの強度の部分で物足りない印象を受けます。複数勝利は難しい気がします。
母の活力が残っている年齢であればまだ検討の余地があったかもしれませんが、この年齢から大きく巻き返すとは考えにくく、低評価とします。
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