プルメリアスターの2021(父ハービンジャー)評価・分析【キャロットクラブ募集番号27】

キャロットクラブ募集馬診断

こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。

■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
重賞に出走できるポテンシャルがあるか?

■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ

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基本情報

父:ハービンジャー
母:プルメリアスター (9歳)
母父:ゼンノロブロイ

5代目までのクロス:Bering3x4, Northern Dancer5x5, Lyphard5x5

募集金額・厩舎

募集金額:4,000万円 (一口10万円)

預託予定:美浦・手塚貴久厩舎

診断・評価

「ハービンジャー+母父ゼンノロブロイ」は現状、獲得賞金2,602万円が最高。かなり厳しいデータになっています。「母父ゼンノロブロイ」の気性面の難しさも相まって、基本的には低評価です。

ただし本馬は、それだけで評価を終えてしまうにはもったいない要素もあります。

まずここ数年、おすすめの配合として取り上げているハービンジャー産駒のLyphardのE配合である点。母系にLyphardのクロスがあり、それをハービンジャーのLyphardが増幅してくれる点は好印象。

加えて、Beringのクロスには注目したいところ。Beringはフランスの中距離路線で活躍した馬で、American PostはこのBeringと似た血を2つ重ねたような配合。これをハービンジャー側でも呼応させているのですから、ヨーロピアンな重厚さが強調されます。

日本の馬場を考えると、これは通常なら減点材料ですが、このリリサイドの一族においてはかえって悪くない予感もあります。

その理由としては、リリサイドの牝系が繁殖生活序盤に大成しない要素としてガサの問題があります。

本馬の母プルメリアスターがまさに馬体重で苦労したタイプで、この問題をうまく克服したリスグラシューが大成。「リリサイドは繁殖として完成するのに時間がかかった」と当時のキャロット部長・永島氏が話していたのが懐かしいですね。

プルメリアスターの仔もセラディーン(412kg)、ココクレーター(407kg)とガサが小さかったですが、本馬は441kg。プルメリアスターが繁殖として成熟しつつありそうで、上記のヨーロピアンなクロスが追い風となって想像以上の活躍をするシーンもありそうです。

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