こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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※カタログ・測尺発表前の評価です(追記する場合あり)
※出資判断はご自身でご判断ください。責任は負いかねます
※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・母年齢・性別
父:Saxon Warrior
母:ヴォーセル(6歳)
母父:Le Havre
牝馬
5代目までのクロス:Galileo3×4、デインヒル4×5、Northern Dancer5×5
募集価格・厩舎
募集総額:4,000万円(一口10万円)
預託予定:栗東・長谷川浩大厩舎
評価・適性予測
ノーザンファームがヴォーセルを輸入した狙いもわかるだけに、この馬はほとんど検討に値しません。
こういう持ち込みは、基本的には日本で種付けしてからの産駒を狙うべきです。まあ、そういう考え方に固執するとシュネルマイスターのような馬は拾えない訳ですが、そのあたりは個人の判断にお任せします。
配合的には父・母の両方にGalileoが入るパターン。この組み合わせは、本記事執筆時点でJRAの勝利はなし(NARの1勝のみ)。見送りが妥当だと考えます。
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