こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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※カタログ・測尺発表前の評価です(追記する場合あり)
※出資判断はご自身でご判断ください。責任は負いかねます
※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・母年齢・性別
父:Wootton Bassett
母:エトワールIII(6歳)
母父:War Front
牝馬
5代目までのクロス:Northern Dancer5×4×4、Danzig5×3、Special5×5
募集価格・厩舎
募集総額:5,000万円(一口12.5万円)
預託予定:栗東・高野友和厩舎
評価・適性予測
POGシーズンを迎えて、急に持ち上げられた感のあるWootton Bassett。フランスの芝1400mのG1・ジャンリュクラガルデール賞を勝利しています。
今年募集されている外国血統の中では珍しく、Galileoが入ってないあたりがいかにもスピードがある感じになっています。
母系のスピードが未知数ではありますが、Fappianoなどのスピード因子もあるので、めちゃくちゃ脚が遅いということはないはず。
血統表の印象としては超速いスプリンターという感じはしない一方で、距離はマイルに壁がありそう。1400-1600mが合う差しタイプとみます。
総合評価はそこまで低くないものの、「ここがよい!」と強調ポイントが弱く、筆者は見送りが濃厚です。
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