こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
基本情報
父:ドレフォン
母:ビットレート (9歳)
母父:スペシャルウィーク
5代目までのクロス:Deputy Minister5x4, Mr. Prospector5x5
メス
募集金額・厩舎
募集金額:2,800万円 (一口7万円)
預託予定:美浦・萩原清厩舎
診断・評価
ドレフォン初年度産駒の傾向を簡単にまとめると、
●牡馬優勢
●適性は母系次第
となります。
これを踏まえた場合、ビットレートの21は予測が難しいと言えます。
近親をみても勝ち星が芝・ダートに散らばっており、明確に適性を打ち出す母系ではありません。こういう方向性がはっきりしない馬は筆者は敬遠しがち。
加えて「母父スペシャルウィーク」は揉まれ弱い面もあるので、仮にダートに振れた場合は戦法が限られそうで不安のほうが先行します。
ドレフォンの牡馬優勢の点を踏まえると見送りが妥当かと思います。
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