今回、いろいろ現地を見学したいと思い、開場直後の12時過ぎに現地に到着しました。
さすがに開場直後は人が少なく、すんなり入場できます。入場の際に荷物検査があります。ベルトなどを脱がされるなど、厳重な荷物検査ですので、人が並びだすとそれなりの時間を要すると思います。
第1レースが15時45分なので、かなり時間があったので最初はビュッフェで腹ごしらえをしつつ、場内を適当に散策しました。金が当たるくじもありますので、屋内でその予想にふけるのもよいかと思います。
そして、いろいろ第1レースのゴドルフィンマイルの出走馬が入場してきます。日本からはアディラートとアキトクレッセントが出走しました。
結果はアディラートが3着、アキトクレッセントは最下位の14着。アディラート陣営は昨年のUAEダービーが12着で、それを考えると大健闘。ルメール騎手や関係者の方たちにはレース後、やりきった笑顔が溢れていました。
ドバイの3月の日没は6時半ごろで、日が落ち始める6時ごろまではだいぶ暑いです。そのため外にずっといるのは厳しく、何度も屋内に戻りました。
しかし観戦場所の記事にも書いたパドックに接するBエリアは夕方ごろから人の動きが少なくなります。私もしばらくここで撮影を試みたのですが(※上記のアディラートはBエリアで撮影)、あまりの人口密度の高さに耐え切れず移動しました。
持っているチケットの種類にもよりますが、日が高いうちはあまり無理をしないで屋内を中心に観戦したほうが、疲労度が少なく楽しめると思います。
6時ごろから日が落ち始めて、ちょっとずつ涼しくなります。ただ、この時点で私は、暑さのせいで体感温度がだいぶやられており、あまり涼しいとは感じませんでした(苦笑)。
日没後の第6レース・ゴールデンシャヒーンにはマテラスカイが出走。ビジョンには武豊騎手が映し出され、日本を代表する騎手としての注目度も高かったようですね。
ゴールデンシャヒーンのあとは会場が暗くなり、ドバイワールドカップセレモニーが行われました。自分がいた位置からはセレモニーはほとんど見れませんでした。セレモニーを見るならスタンドの上のほうがよさそうです。
第7レースは日本馬が5頭も出走するドバイターフ。
ドバイターフを勝利したのは地元のベンバトル。ドバイシーマクラシックもそうでしたが、今年はかなり地元勢が展開に恵まれた感じはします。
シーマクラシックの後はメインイベントのドバイワールドカップ。
やはりこのレースが最も賞金額が大きいだけあって、ドバイワールドカップが近づくに連れて現地のムードは最高潮へ。多くのお客さんがパドックや花道の周辺に集まってきます。
そしてドバイワールドカップを制したのは、これまた地元ゴドルフィンのサンダースノー。昨年、UAEダービーでエピカリスを負かした馬がビッグレースを制しました。
これでゴドルフィンはドバイターフ・シーマクラシック・ワールドカップと3連勝。日本馬は過去最多の14頭の出走でしたが、勝つことはできませんでした。
そんな訳で悲しみに暮れながらメイダン競馬場をあとにした桜木でした。
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