こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・性別・母年齢
ヘデントール(コルコバードの21)
父:ルーラーシップ
母:コルコバード (8歳)
母父:ステイゴールド
5代目までのクロス:Mr. Prospector4x5, ノーザンテースト4×5
牡

募集金額・厩舎
募集金額:3,600万円 (一口9万円)
預託予定:美浦・木村哲也厩舎
評価・適性分析
ルーラーシップとステイゴールドはお互いに持久力を強く打ち出すノーザンテースト色の強い種牡馬です。これらを組み合わせると、中長距離で持ち味を発揮する先行馬になりやすくなります。
母コルコバード自身が芝の中長距離で戦ってきた馬だけに本馬も活躍の舞台が似るはずで、このイメージの明朗さは好感が持てます。牡馬である点も歓迎できます。
弱点があるとすれば瞬発力がない点。母がそれなりの切れ味を持っていたものの、本馬はそれよりも切れ味は劣ります。
瞬発力が重要視されるクラシックにおいては、存在感は発揮できないでしょうが、古馬になって、クラスが上がっていくと持ち味が活きるタイプ。母同様に気長に応援すれば、重賞出走まで手が届いても不思議ではありません。
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