【フリスタPOG】夏の終わりの対決、そして主要クラブの情勢を読み解く

POG企画

今週末の新潟2歳S、来週の札幌2歳Sと、夏競馬もそろそろ終わり。

当POGでいえば、以下のような対戦カードになりそうです。

▼新潟2歳S
ジョリーレーヌ(ビッグレッド)
スターウェーブ(千代翁)

▼札幌2歳S
キングスコール(ローレライ)
ファイアンクランツ(Zio)
マジックサンズ(ポポ)

そして、新馬や未勝利クラスのほうに少し目を移して、クラブ別の話をすると、社台グループ系の主要クラブの勝ち上がり頭数を見ると、

社台:2頭
サンデー:9頭
シルク:5頭
キャロット:3頭

というようにサンデーが一歩抜けている感じです。この時期に9頭というのはなかなかのハイペース。

それでいて、前述の札幌2歳Sに出走予定の2頭や、先週勝ち上がったサラコスティや、6月の新馬戦で好ラップをマークしたクロワデュノールなど、クラシックに向けた駒が揃っている印象(その分、レースの使い分けなどが起こりそうなので、それはそれで大変そうですが)。

逆にシルクは、小倉2歳Sを予定しているアーリントウロウや、ダートで強い勝ち方をしたクレーキングなど、ちょっとクラシックからはずれたところで活躍している感じ。プリモシークエンスラトラースなど、クラシック向けの大砲がなかなかうまくいってない印象はあります。

あと社台に関しては、そもそもあまり夏場にデビューさせない従来の方針もあると思いますが、その中で勝ち上がったマスカレードボールの勝ち方は強烈でしたね。秋に向けてはラグルファルとか面白そうな馬も控えているので、社台は気長に見れば、来春もクラシックの中心勢力のような気がします。

キャロットに関しては、元々小粒な世代だとは思っているので、しばらくは低空飛行のような気がします。その中でも天栄の期待馬とされているカーラデマドレヴィンセンシオがどれだけ走れるのか? このあたりでこの世代におけるキャロットの存在感は判断できそうです。

コメント

  1. sea-biscuit より:

    桜木さん、先週はコンテネレッツアの勝利おめでとうございます!
    1頭だけ余裕の走りでルメール騎手が軽く仕掛けただけで突き抜けましたから、ここでは力が違ったという感じでしょうか

    さて、記事に触れるとシルクは今季の看板馬アロンズロットの頓挫が痛かったと思います(私のPOG的にもw)
    立て直して秋に元気な姿を見せてほしいです

    • 桜木悟史 桜木悟史 より:

      >sea-biscuitさん
      ありがとうございます。先週はショウナンガチも勝ち上がり、昨年のPO馬がようやく本領発揮してくれました(遅すぎる)。

      確かにアロンズロッドも離脱は痛かったですね。あとはロパシックも故障してしまったそうなので、シルクは勝ち上がりは多くても、なかなかうまくいってない印象です。

  2. ローレライ より:

    桜木さん、お世話になります。

    今頃で申し訳ありません。
    POGスタリオンの登録なんですが、母:ジェラシーが母:ジュエラーとなっているようです。
    (母:ジェラシー(トルストイ)が今週デビューなので気づきました。)
    ご対応可能でしょうか。よろしくお願いいたします。

  3. ローレライ より:

    >桜木さん
     ありがとうございました。
     明日の快走を期待してます。

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