コンテネレッツア・シャンソンドール・サーマルウインド牧場見学@ノーザンファーム天栄

愛馬のおはなし

今週、ノーザンファーム天栄にお邪魔して出資馬の様子を見てきました。

コンテネレッツア(牝3)

まずは先月、無事に初勝利をあげてくれたコンテネレッツア

コンテネレッツア(父エピファネイア)

到着する前から、すでに馬房から出されていましたが、遠目でも「ウチの仔だ!」とわかるぐらいに、迫力のあるボディ(笑)。

この仔は動画を見て、一目惚れで申し込みを決めた馬なので、いつ見てもうっとりしてしまいます(親ばか)。

スタッフさんも今年の春から担当してくださっている方で「勝ってくれてよかったです!」と、出資者と同じ気持ちで話してくれて、とても幸せな時間でした。

今回でコンテネレッツアの見学は3回目ですが、だいぶ気性が朗らかになった気がします

今までは横に立っても愛想を振りまくような感じはなかったのですが、今回は彼女のほうから頬ずりをしてくれました。

スタッフさんいわく、3走目のあとからだいぶ精神的に余裕が出てきたとのこと。

前走の快勝はチークピーシーズの効果が大きかったかなと考えてましたが、彼女自身の精神面の成長もあったとのことで、この先も進歩していってくれそうです。

前走のダメージも抜けてきたとのことで、予定通り10月の競馬に向かうとのことです。

シャンソンドール(牝2)

次に見学したのは未デビューのシャンソンドール

シャンソンドール(父レイデオロ)

前回、北海道で見学した際には「超ビンカン娘」と称され、実際に目の前で横っ飛びを披露。

そして奥村武厩舎に入厩していきなり転倒、奥村武調教師夫人から「イケイケガール」と呼ばれるぶっとび怪少女です(笑)。

なので、今回も細心の注意を払っての見学になるかなと思っていたのですが、天栄ではいたってリラックスしているようで、相変わらず物音には敏感なものの調教は真面目にこなしているとのこと。

厩舎では暴れるようなこともなく、アイドルとしてスタッフから可愛がられているそうです。

写真を撮っていても、このように絡んできたりと愛嬌(好奇心?)がありますね。

調教については「ギアが上がると良い動きをしますよ」との嬉しいコメント。

前回の見学時に北海道のスタッフさんから「速いギアを隠していそう」というコメントを頂いていたので、そのあたりは長所として伸ばしつつあるようです。

一方でスタッフさんから指摘されたのは「その一瞬の脚が持続しない」という点。

まだ鍛錬が足りていないこともあって、速いピッチを続けられる心肺機能が伴っていないということでこのあたりが課題としてあげられました。

あと自分の目線で見ても、もうちょっとトモに筋肉の厚みが出てくるとよくなると思うので、このあたりはじっくり鍛えて欲しいですね。

デビュー予定は11月9日の牝馬限定の東京マイル。

脚質的には中山のほうが合いそうな気がしますが、おそらく性格を考慮して馬群が密集しにくい東京を使うのだと思います。

とりあえずイケイケガールにとっては、初めて競馬場、そしてパドック・観客前での返し馬をクリアすることが大きなハードルのような気がするので、これからもトラブルには気を付けて頑張って欲しいものです。

サーマルウインド(牝5)

そして、今回、最も会うことを楽しみにしていたのがサーマルウインドお嬢様

サーマルウインド(父ドレフォン)

たぶん今まで出資してきた中で、もっとも個性的で、虜にさせられている女の子です。今年の3月に天栄に会いにいったら当日の朝に美浦に帰ってしまっていたので、牧場で会うのは1年ぶり。

この振り回されている感、最高です(笑)。

サーマルウインドお嬢様は、早く帰りたければ躊躇なくスタッフを引っ張ります。走りたくない時は走りません。世界は彼女を中心に回っているのです。

今回の見学時にはお腹が減っていたらしく、こっちのことなんてお構いなしに芝生をバリボリ(笑)。

一緒に撮影をしようとしても「勝手に撮れば?」のスタンス。機嫌がいい時はカメラ目線をくれるんですが、今回はサービスなし。

脚キック!しっぽブンブン!!

ようやく目線をくれたと思ったら、撮影の裏で蹴りdeアブ退治してました。

おなかについたアブを蹴り殺してる馬、初めて見たよ…。

前走の敗因についてはやっぱり牧場の方にもわからないそうですが、あの当時よりは馬群に包まれても走れるようになっているらしく、あれが本来の姿ではないとのこと。

こちらは次走については未定とのことですが、スタッフの方が「スワンSなんか合うと思うけどねー」と言っているぐらいなので、10月に復帰できるぐらいには状態が上がってきてるようです。

こんなお嬢様と出会えるのも、残り半年。

競馬場だとパッシュファイヤーをつけているので、キレイな顔がなかなか見れません。ぜひ次に素顔を見せる時はウイナーズサークルでお願いします!

コメント

  1. sea-biscuit より:

    愛馬たちと触れ合えて良かったですね
    特にシャンソンドール号はカメラに顔を寄せてきて愛らしい仔ですね!

    私は8日の中京5Rでレッドヴァリアートがデビューするので中京まで応援に行ってきます!
    口取り参加は残念ながらハズレでしたが、愛馬の雄姿をしっかりと目に焼き付けてこようと思ってます

    • 桜木悟史 桜木悟史 より:

      >sea-biscuitさん
      一口馬主を続けていると、レース以上に牧場見学の時間のほうが楽しい気持ちになってきます。やはりレースの時は、欲や緊張感が付きまといますからね(笑)

      レッドヴァリアートは残念でした。ルーラーシップなので、まだまだこれからですかね。

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