レネットグルーヴの2021(トルタディメーレ)評価【キャロットクラブ募集番号69】

キャロットクラブ募集馬診断

こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。

■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?

■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ

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※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております

血統・性別・母年齢

トルタディメーレ(レネットグルーヴの21)

父:モーリス
母:レネットグルーヴ (11歳)
母父:キングカメハメハ

5代目までのクロス:サンデーサイレンス4×3, ノーザンテースト5×5

メス

募集金額・厩舎

募集金額:2,400万円 (一口6万円)

預託予定:栗東・橋口慎介厩舎

評価・適性分析

今年のキャロットクラブは、だいぶややこしい配合のモーリス産駒を押し付けられた印象です。

その中でも本馬とアドマイヤローザの21に関しては「なんでダイナカール一族にモーリスをつけるのか…」とテンションが落ちます。

ざっくり書くと、ボトムラインのダイナカールは東京などの高速馬場に強い血統。一方、モーリスはそこからは少しずれる血統。この指向性がずれる感じを筆者は好みません。

「ハービンジャー+母父キングカメハメハ」の組み合わせも、日本での2,3世代目にブラストワンピースモズカッチャンという2頭のG1ホースを輩出するも、それ以降は1頭も億超えは誕生せず、むしろ勝ち上がり率は目を覆いたくなるほど酷い数値になっています。

全兄のゾディアックサインも1勝のみ。そこからの性別変化での一変に期待したいところですが、残念ながらモーリスは牡馬優勢。マイナスに働く可能性すらあります。低評価とします。

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