【交換履歴】
ローレライ:母ウーマンシークレット→ダノンアンチュラス(母アンチュラス)
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先週はアイビーSでマスカレードボールが勝利。ウタさん、おめでとうございます!
レース前半はまだまだ幼いレース運びでしたが、ドゥラメンテ産駒はこういう遊びがあったほうが大成しそうなイメージがあります。次走は年内のGIのどちらかとのこと。タイプ的にはワンターンのほうが合いそうですが、はたして陣営はどのような判断をするでしょうか?
1着 マスカレードボール(戸崎圭太騎手)
【アイビーSレース後コメント】マスカレードボール戸崎圭太騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba
「元々、能力を感じていた馬で、新馬の時と比べて馬も成長していました。コーナーでモタれる様な面を見せていたので、その点が解消してくると良いですね」
個人的に、このレースで残念に感じたのは2着のピコチャンブラックの騎乗。
この馬のスケールは計り知れないところがあり、今回のレースっぷりが案外実力通りという可能性もありますが、それにしてもレース内容が悪すぎます。
初戦でスピード任せに逃げて、鞍上の石橋脩騎手は「何もすることがなかった」と放言。そして、今回はシルバーレインが前にいったことで、前に壁をつくる練習ができる状況だったにもかかわらず、離された2番手、またもや実質上のハナを走る競馬になってしまいました。
2戦つかって、いまだにピコチャンブラックはレースでのタイトさを体験できていません。もし本当にクラシックを目指すのであれば、そこにジョッキーが考えをめぐらせないといけません。
初戦で「何もすることができなかった」「我慢をさせるシーンができなかった」のであれば、「2戦目をどう乗るのか?」について真剣に考えなければいけないと、個人的には思います。
最終的に直線でも進路を迷って、明らかに隙を突かれた形なのに「レース内容は良かった」とコメントしているのは、あまりに能天気すぎると思います。
馬主さんが思わず「ピコチャンはとても頑張ってくれましたが…」と、恨み節とも捉えられても不思議ではないコメントをしてしまうのも仕方ないように思います。
結果的に賞金を加算できなかったことは運もあるでしょうが、なにより馬に適切な経験を与えることができず、それでいて結果も悪いとなると、厳しい評価を与えざるをえません。
陣営が次走で乗り替わりを選択するのか注目しておきたいと思います。
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