ライジングクロスの2021(フェアアイル)評価【キャロットクラブ募集番号81】

キャロットクラブ募集馬診断

こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。

■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
重賞に出走できるポテンシャルがあるか?

■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ

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※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております

血統・性別・母年齢

フェアアイル(ライジグクロスの21)

父:ミッキーアイル
母:ライジングクロス (18歳)
母父:Cape Cross

5代目までのクロス:Danzig5x4, Northern Dancer5x5, Busted5x5

メス

募集金額・厩舎

募集金額:2,400万円 (一口6万円)

預託予定:栗東・音無秀孝厩舎

評価・適性分析

ミッキーアイルに何を求めるかにもよるのですが、本記事ではメイケイエールナムラクレアのような快速馬になれるかどうかという観点で診断を進めます。

ミッキーアイル産駒の獲得賞金上位を見ると、執筆時点のベスト10頭のうち7頭がHaloのクロスを内包。Haloのスピードを足して、スピードに特化させるのが王道といえます。その観点でいえば、本馬は母方にHaloを持っておらず、ここは減点対象。

本馬と同じくHaloを持たずに、Danzigでスピードを補強したタイプとしてミニーアイル[フィリーズR3着]もいるので、このパターンがまったく悪いとは言えないものの、このミニーアイルと比較しても、母母方がまったく逆の方向を向いている点がよくありません。

Bustedのクロスは、スタミナを補強する効果があるので、快速馬を目指すのであれば必要としない要素。これにより距離適性などが中途半端になります。見送りとします。

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