カイカヨソウの2021(フルレゾン)評価【キャロットクラブ募集番号82】

キャロットクラブ募集馬診断

こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。

■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
重賞に出走できるポテンシャルがあるか?

■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ

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※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております

血統・性別・母年齢

フルレゾン(カイカヨソウの21)

父:オルフェーヴル
母:カイカヨソウ (11歳)
母父:ティンバーカントリー

5代目までのクロス:Mr. Prospector4x5, ノーザンテースト5×4, Northern Dancer5x5

メス

募集金額・厩舎

募集金額:2,800万円 (一口7万円)

預託予定:栗東・池添学厩舎

評価・適性分析

本馬はなかなか適性が予測しにくく、書いてある内容が的外れの可能性もありそうです。あらかじめご了承ください。

カイカヨソウはボトムラインのMachiavellianを筆頭に、小回り向きのスピード勝負向きの血が多く、キンシャサノキセキを父に迎えた半姉カイカノキセキについては「短距離向きで回収率200%を目指せる」と記しましたが、ほぼ予測通りとなっています。

【追記】当時の解説記事。募集価格2,000万円に対し、獲得賞金2,975万円(23.2.18時点)

その半姉と比較した場合、本馬は目指す方向性がはっきりとせず、筆者的には微妙。

【芝の短距離向き】になるのか、【ダートの中距離向き】になるかの2択で考えていますが、こういう未来のイメージが曖昧な馬は筆者の出資方針には合いません。

オルフェーヴル産駒の傾向を見た場合、芝のスプリンターはほぼ皆無。これが何かの間違いでダートの短距離向きになってくれれば、ジャスティンのような活躍もありえるかなと思いますが、どうでしょうか。

カイカヨソウの繁殖成績は良いと思いますし、配合の組み合わせも欠点がある訳ではないので、大きなところを意識せずに回収率勝負なら検討の余地はあるかと思います。

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