後藤利幸さん指名のエリキングが京都2歳Sを勝利。おめでとうございます!
1着 エリキング(川田将雅騎手)
「前回より中間の状態も良かったですし、成長を感じる調教過程だったので、返し馬で改めてその良くなっている部分も確認できたので、それに相応しいレースをと思っていました。体自体も良くなっているのですが、動き自体も調教過程では良くなっているのですが、それがまだ競馬には結びつかないというか、もう少し時間が経たないとというところを感じるような3、4コーナーだったので、なかなか動きが出てこなかったです。今日は無理して動かして、どうしても勝たなければいけないところだったので。今日こうやって動かしたことも先に繋がってくると思いますし、いい経験になったと思います。(エリキングの一番の特徴は、の質問に)もともとの素質の高さですね。背中のいい馬ですし、このお父さん特有の背中の良さを感じるタイプの馬です。何より来年に向けて一戦ずつ歩んでいますので、無事にまた来年に向けての時間を過ごしていければと思います」
【京都2歳Sレース後コメント】エリキング川田将雅騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba
なおエリキングはおそらくホープフルSには向かわない見込み。
ここ数年で有力オーナーとなった藤田晋氏ですが、まだJRAのG1は勝っていません。そういう意味では目先のG1を獲りたくなるような気もしますが(昨年シンエンペラーで2着ならなおさら)、先を見据えて教育しやすい京都2歳Sをとったあたりに陣営の広い視野を感じます。
ただ、今回も少頭数になってしまったことで馬群にいれる勉強もできなかっただけに、どこでクラシックにむけた教育をしてくるのか?
クラシック前に東京を経験させる手もありそうですが、例年、共同通信杯なども少頭数になりがちですし、このあたり陣営がどういう選択をするのか興味深いですね。まあ東京を経験させるなら東スポ杯という手もあったでしょうし、遠征を経験させることはあまり重要視してないのかもしれませんが。
一方、東京ではベゴニア賞で金太郎さんが1,3着。さらにジュタで新馬勝ちも重ねて2,060ptsを獲得。3位にジャンプアップです。金太郎さんは阪神JFにブラウンラチェットが出走予定、ジュタもホープフルSに向かうようですし、首位での折り返しも視野に入ってきました。
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