ローレライさん指名のサトノシャイニングがきさらぎ賞を勝利!おめでとうございます!
レースとしては内前残りの傾向が強めの今開催の京都で外を回しての完勝。着差以上に2着以下とは差があったような気がします。
前走の東スポ杯こそ世代トップのクロワデュノールに敗れましたが、相手が悪かっただけで、もしクロワデュノールがいなければ3戦無敗でクラシック挑戦になっていたような気がします。
サトノできさらぎ賞を勝ったという意味ではサトノダイヤモンドを連想しますが、世代に圧倒的な才能がいるという意味ではドゥラメンテと同期のサトノクラウンのほうがキャラ的には近いかもしれません。
現状の完成度やレースセンスなどを踏まえると、今年の牡馬クラシック戦線はクロワデュノールの1強、もしくはサトノシャイニングを加えた2強という感じがします。
東スポ杯の時はクロワデュノールが+24kgでの出走で「体調は完調ではなかった」と話していた通り、上記のレースで2頭の力量差を推し量ることは難しいですが、お互いにこの時点で十分な賞金を加算できただけに、皐月賞・ダービーまで万全の調整をしてもらって力を出し切って欲しいものです。
それにしてもキズナは昨年リーディングを獲得しましたが、それに恥じない活躍をしていますね。
この世代だけを見ても、
- マジックサンズ(札幌2歳S)
- ブラウンラチェット(アルテミスS)
- エリキング(京都2歳S)
- リラエンブレム(シンザン記念)
- サトノシャイニング(きさらぎ賞)
と5頭の重賞勝ち馬を輩出しており、世代をけん引しています。
ちなみに上記の5頭は配合的にも共通項が多くて、エリキングとリラエンブレムは「キズナ+Sadler’s Wells+Danzig」で共通。
残りの3頭はすべて母系に「Deputy Ministerを内包している」という点で共通しています。これは来期以降のPOGで役立てたいポイントとなりそうです。
コメント
桜木さん
サトノシャイニングの評価ありがとうございます。
次走(おそらく皐月賞)期待します。
>ローレライさん
重賞勝ちおめでとうございました。こういう馬を持っているとPOGは楽しいでしょうねぇ。