当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです
<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?
<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
ロータスペトル
父:イスラボニータ
母:エクストラペトル(7歳)
母父:キングカメハメハ
5代目までのクロス:Mr. Prospector 5×4, Hail to Reason 5×5, Nijinsky 5×5
牡馬
募集金額:1,800万円
預託予定:美浦・加藤征弘厩舎
【参考】新種牡馬分析「イスラボニータ」
https://pog-info.com/archives/9543
「SS+グレイソヴリン+For North(≒ノーザンテースト)+Kingmambo」という4点揃うと効果的な血が集まっており、この点はティンバレスの2019と共通しているのですが、母系の距離実績と血統表から導かれる距離適性にズレがある点は気になります。
伯父のフィフスペトルは函館2歳Sをはじめとした芝1200-1600mで活躍した馬。一方で上記の4つの血統が力を発揮するのは2000m以上の距離なので、こういうズレを筆者は好みません。この点においてティンバレスの2019のほうを上にとります。
あとライラックレーンの一族は一発屋みたいなところがあって、ボトムラインのRobertoがそういう影響をもたらしているのかな?と感じる部分もあります。
イスラボニータに何を求めるかにもよるのですが、アベレージを求める筆者は本馬を検討外とします。
(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております
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http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2019
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