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【京王杯2歳S勝利】モントライゼのレース回顧や今後の展望など

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出資馬のモントライゼが京王杯2歳Sを勝ちました!

この馬に関しては募集当時に配合的に「ダイワメジャー+Gulchなので1200m向きの馬」という見方をしていましたが、新馬戦のパドックで馬体を見た時に「これはいかにも京王杯2歳Sに向きそうな馬だな~」と感じていたので今回は最も勝利のチャンスがある重賞チャレンジという位置づけでした。その通りに勝ってくれましたので、本当に馬主孝行な馬だと思います。

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ただ馬体重が+14kgと発表されて少し嫌な予感。加えて、東京競馬場に着いてからテンションが高くなっているとの情報もあったので、どんな様子でパドックに出てくるか心配していましたが、想像以上にテンションが高い状態で登場。さらに前を歩いている馬を追い抜こうとしてしまうため、パドックの最後方に移動させられ、そこで何回も旋回させて前との間隔を調整。

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本馬場入場の際も、テンションは高い状態のまま。少しでもGOをかけたら飛んでいってしまいそうな状態で、やむなくルメール騎手も返し馬を断念。追うことなくスタート地点へと向かっていきました。これまでの出資馬で、ここまでテンションが上がっている状態の馬を見たことがなかったので「さすがに今回は勝てないかな…」と思ってスタートを待つことに。
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ゲートでは厩務員さんがテンションの高さを考慮してか、ゲートにすぐに入れないファインプレー。そのおかげもあって、いつも通りの好スタート。この仔のこういうところはダイワメジャーの良さを最大限に活かす武器だと言えます。

スタート後は同厩のリメスを前に行かせて、前半3Fは34.7。リフレイムら、ライバル達の末脚を封じるには少なくとも35秒台前半より早いテンの入りが必須だと思ったのでこの時点で悪くない展開だと思いました。このあたりは松永調教師によるチームプレーもあったかもしれません。

直線ではいつも通りに楽な手応えで先頭へ。ちょっとダービーの時のレイデオロを思い出しました。今回もルメール騎手は慌てずに後続を待つ。そして坂を上がったところでGOサイン。このあたり、本当にルメール騎手は脚を余さないですし絶妙ですね。

私が見ていたところからはゴール前はかなり際どく見えましたが、なんとかアタマ差押さえての勝利。レイデオロの引退でしばらく重賞からは縁遠くなるんだろうなと思っていましたが、こんな素敵なプレゼントをもたらしてくれたモントライゼと関係者の方々には感謝するばかりです。

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■今後の展望

今週の更新待ちですが、異常がなければ次走は朝日杯FSになるでしょう。

個人的には血統的にそこまで阪神マイルは向くタイプではないと思っており、次走は3着あたりかなとは思っているのですが、ただ例年と違って今年の朝日杯FSは連続開催で使い込まれた状態での開催。例年よりダイワメジャー産駒に追い風が吹くような馬場になる可能性もあるので、それなりにチャンスもあるだろうと考えています。

相手関係的にもステラヴェローチェが横山典騎手の指摘通りの大物ではなければ、今年はまだマイルで本格的な強さを見せた馬がいない点もチャンス。加えて、モントライゼ自身の上積みも期待できます。大差をつけた未勝利戦の時のデキが100だとすれば、今回のデキは85ぐらい。そして関西圏であれば今回ほどイレこまない可能性もありますし、朝日杯に向けてはプラス材料は多いでしょう。

なので、自分の中では【朝日杯:上位争い → アーリントンC:好走orファルコンS:凡走 → NHKマイルC:G1タイトル】という未来図を描いています。血統的にはダイワメジャー産駒はNHKマイルCは向く舞台ですので(過去5年で2勝・2着1回・3着1回)、仮に朝日杯FSを勝てなかったとしてもチャンスは来春まで続きます。

しかも、その先は血統通りにスプリント路線でも活躍してくれるでしょうから前途洋々(性格的に最後まで併走が続きやすい1200mのほうがこの馬の勝負根性が活かせるはず)。怪我だけに気を付けてもらって引退まで爆走してもらいます!

(文=桜木悟史) @satoshi_style




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