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ナムラバイオレットの2020(父ファインニードル)評価・競走馬情報【キャロットクラブ募集番号92】※追加募集

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当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢



ナムラバイオレットの20

父:ファインニードル
母: ナムラバイオレット(7歳)
母父:チーフベアハート

5代目までのクロス:Danzig4x4, Mr. Prospector5x5

メス

募集金額:1,800万円
預託予定:美浦・伊藤大士厩舎

ノーザン系クラブでは珍しいファインニードル産駒が募集されました。まだ産駒デビュー前ですから、独特なアプローチで分析をしていきます。

こういうケースにおいて、筆者はもう一代、血統を下げて血統表を眺めるようにします。つまり「父アドマイヤムーンはどうだったのか?」という見方です。

アドマイヤムーン産駒の特徴をまとめると、総じて

●距離が短いところに適性が出る
●母系の影響を受けやすい傾向がある

ということが見えてきます。

たとえば、ハクサンムーン(母父サクラバクシンオー)やワンスインナムーン(母父ヘクタプロテクター)のような母系がスピード色豊かだと先行タイプのスピード型に。

ブラックムーン(母父ジェネラス)やレオアクティブ(母父オペラハウス)のような欧州系中距離の血が母系に入ると、ハイペースの前潰れ期待の短距離差し馬になりやすいという大雑把な傾向が見えてきます。

ここで話を本馬に戻します。ファインニードルが似たような特性を受け継いでいるという仮説を立てます。まずその場合、「適性距離は短め」、これはおそらく多くの会員が容易に推測できる話でしょう。

そして2番目の特徴を見た時、母ナムラバイオレットの短距離での2勝をみて「やはり短距離馬なんだな」と思うはずです。

しかし、そこに加えて確認して欲しいのが母父チーフベアハートの存在です。母父チーフベアハートは日本だと、なぜかダート馬に出るケースが目立ちます。代表産駒だと、マッチレスヒーローやポアゾンブラックが挙げられます。

その観点をみると、ナムラバイオレットは中央の芝で2勝を挙げたものの「本当の適性はダートだったのでは?」という見方もできます。

中央時代、唯一、ダートに挑戦したレースも湿ったダートだったので、本当の意味でのダート適性は不明です。ただ岩手競馬でそれなりにダートで活躍したことを考えれば、この見解は持っておいて損はないはずです。

ちなみにアドマイヤムーンと本馬のようにDanzigの組み合わせの配合はあまり例が多くなく、ヤマニンブルジョン(ダート3勝/獲得賞金5,525万円)が筆頭格。このあたりも「ダート向きに出ても不思議ではない」と思わせる部分でもあります。

上記のような傾向と直感の積み重ねから、本サイトにおける適性評価としてはダートの短距離向きとジャッジします。その上でダート短距離の牝馬に出資するのは筆者のスタイルではありませんので見送りとします。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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