今回、愛馬ゴットフリートが日曜の中山最終レースで勝利したが、馬券でも単勝を1万円分購入し、3万3千円の払い戻しとなった。
別途、発行しているメルマガ「馬券拾い係@WINS錦糸町」でも推奨し的中となった。
愛馬の単勝を獲っただけなので凄くないようにも思えるだろうが、実は普段は愛馬の単勝はあまり買わない。ゴットフリートの単勝を購入したのはひさしぶりだ。
基本的には愛馬を応援しているが、馬券は別の話となる。原則的に「調教過程に納得がいかなければ馬券は買わない」が私のスタイルだ。では、私がどのように調教過程を判断しているか? 今日はそのお話をしたい。
といっても、その方法はとてもシンプルだ。基本的に私が馬を見る場合、「自分には馬体を見る目はない」という前提に立っているので、基本的にプロの視点に任せている。そこで重宝するのは競馬新聞社の調教班のジャッジだ。
まず、調教タイムはあまり参考にしない。調教タイムは馬場の状態や調教の時間帯、凍結防止剤や馬場工事などの影響で大きく変わるのでそこまでアテにならない。なので、基本的に参考にするのは調教班の主観だ。
たとえば馬三郎のぼく馬メールでは調教について記者が「A~D」で判定する。ここで重要なのはタテの比較だ。調教を見ていく上でどうしても出走馬同士を比べるヨコの比較をしがちだ。しかし、これができるのはごく一部の「本当に馬を見極められる人」だけ。それよりは特定の馬を追い続けて、どれだけ状態が上がってきたのかというタテの比較で見たほうが有意義だ。
特に競馬新聞社の場合は、厩舎ごとに割り振りなども決めているので記者が同じ馬を観察し続けていることが多い。その彼らが高い評価をしていれば割と信頼できるというわけだ。
調教タイムに関して、時々「新聞社ごとにタイムが全然違う」というようなことを言う人もいるが、これはあまり意味がない。なぜなら、調教を見ている場所や角度によって見え方も違うので違って当然だからだ。調教タイムを予想に組み込むのであれば見る媒体は統一した方が好ましい。
私の場合は、デイリーグループが配信しているぼく馬メールだけを参考にし、競馬新聞も馬三郎しか買わない。なぜなら違う会社の調教の情報が入ってくると混乱を招くだけだからだ。
欲を言えば、本当は一番調教の見極めに定評のある競馬エイトの調教分析を参考にしたいのだが、私が知る限り競馬エイトにぼく馬メールのようなサービスがないので馬三郎とぼく馬メールを使っている。タテの比較をする場合は、レース当週の調教だけでなく、それに至るまでの過程も重要になってくるからだ。
それに加えて、一口クラブに参加しているという強みを活かして、クラブコメントから得られる情報をミックスして予想の精度を高めるように努めている。
今回のゴットフリートも私の記憶が正しければ、2歳の朝日杯以来のA評価。あの時は2週連続のA評価という渾身の仕上げだったが、それに匹敵するぐらいのデキだったことが馬券推奨の決め手だった。特にゴットフリートの場合は調教内容が実践に結びつくことが多く、この馬券作戦がハマりやすいタイプだ。今後も情報はメルマガでお届けしたい。
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(文=桜木悟史) @satoshi_style
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