これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方をお伝えします。
<今年の出資馬選びの方向性>
募集価格に対して獲得賞金の回収率を重視
<主な分析ファクター>
・種牡馬傾向、性別による傾向
・厩舎力、厩舎傾向
・DVDでの動き(怪我のリスク)
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父:ゼンノロブロイ
母:シンハリーズ
牡馬
募集価格:4,600万円
予定預託先:栗東・石坂正厩舎
桜木式種牡馬理論からいくと、ゼンノロブロイ×Singspielの組み合わせはかなり持続力に偏重した配合であり、日本の芝への対応力に不安は残りますが、それでも面白い1頭だと思います。
兄アダムスピークのようにクラシックは向いていない気がしますがダートが得意な石坂厩舎だけに、ダートで走らせたら大きなところも狙えそうです。
映像で見ると、肌が薄く、健康そう。
さらに後肢の可動域が広く、踏み込み幅が広いのは好印象を受けます。
(文=桜木悟史)
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます。
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