山内研二厩舎(栗東)
■2016年度成績
34-23-24-28-29-210
2016年リーディング:15位 (※2015年35位)
特別レース勝利数:
勝率:.098
連対率:.164
複勝率:.233
馬房数:24
1馬房あたり平均出走数:14.50(6位)
1馬房あたり平均賞金額:26,978千円
1出走あたり平均賞金額:1,860千円
※馬房数は2016年3月末日時点
2016年2歳新馬・未勝利成績:45戦5勝(勝率.111)
2013世代勝ち上がり率:.526(19頭中10頭)
■依頼騎手
1位:菱田裕二 52鞍(6勝)
2位:小牧太 37鞍(3勝)
3位:松山弘平 36鞍(5勝)
4位:松若風馬 22鞍(2勝)
5位:和田竜二 20鞍(1勝)
■分析
2016年は4年ぶりに重賞を勝利、しかも年末の東京大賞典をアポロケンタッキーで制して獲得賞金を増やした山内研二厩舎。
ただ獲得賞金額以外のデータではあまり変化がなく、数字の変化が感じられたのは馬房回転率。2015年の13.25から1ポイント以上上昇させて14.50。「間隔を詰めて出走させる厩舎」らしい数字になってきました。
騎手の起用では、第3場やローカル開催の競馬場で乗るような騎手への依頼が多く、中央4場での勝利は13勝と多くありません。山内厩舎はローカルで力を発揮しやすいと言えそうです。
騎手に関する特筆事項としては、2015年に24鞍依頼していた秋山騎手への依頼が4鞍と激減。2016年も1月9日までは3鞍依頼していたのが、それ以降依頼が途絶え、9月の1鞍のみの騎乗依頼になっています。
勝ち鞍の分布は芝・ダートともに2000m未満に勝ち鞍が集中。2000m以上の勝ち鞍は障害の1勝とアポロケンタッキー、テイエムナナヒカリの2頭のみで、一口馬主やPOGにおいてはクラシックディスタンス向きの馬を狙うのは得策ではなさそうです。
(文=桜木悟史) @satoshi_style
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