西浦勝一厩舎(栗東)
■2016年度成績
23-31-31-20-24-168
2016年リーディング:48位 (※2015年47位)
特別レース勝利数:9
勝率 .077
連対率 .182
複勝率 .286
馬房数:22
1馬房あたり平均出走数:13.50
1馬房あたり平均賞金額:21,848千円
1出走あたり平均賞金額:1,618千円
※馬房数は2016年3月末日時点
2016年2歳新馬・未勝利成績:48戦4勝(勝率.083)
2013世代勝ち上がり率 .286(21頭中6頭)
■依頼騎手
1位:国分優作 60鞍(1勝)
2位:幸英明 53鞍(4勝)
3位:池添謙一 43鞍(4勝)
4位:勝浦正樹 35鞍(2勝)
5位:川田将雅 9鞍(1勝)
■分析
厩舎のエース・ホッコータルマエが引退したものの、2017年は3/20時点で12勝の6位と好調の西浦勝一厩舎。
基本的には個人馬主が中心の厩舎で、そこに記念はティーハーフなどのダーレーの馬が加わっており、ノーザンと結びつきがない中でリーディング50位以内をキープしています。
昨年の記事にも書いた通り、遠征には積極的。どの競馬場でも充実している芝1200-1600mの条件で結果を出しており、2016年はこの条件で13勝。
過去の活躍馬をみるとテイエムオーシャンやカワカミプリンセスなど、スプリンター・マイラーに限られるわけではないので馬の得意な条件にはあまりこだわらなくても良さそうですが、マイル前後に適性がある馬だと出走を重ねていい感じに稼いでくれる予感がします。
騎手の起用では前年の2015年同様、国分優騎手・幸騎手・勝浦騎手が中心ですが、そこに2016年は池添騎手が加わり、この4人が厩舎の主戦的役割を果たしています。
またダーレー主導で短期免許組の外国人騎手が乗るケースは多いが、このケースはあまり馬券にはつながっていない点は覚えておきたいところです。
(文=桜木悟史) @satoshi_style
他の調教師データは コチラ
※本ブログで紹介するデータは独自の集計をしており、一部公式データと異なる部分がございます。あらかじめご了承ください。