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【雑談】ドバイに出走するレイデオロについて

| 1件のコメント

今日は週末に行なわれるドバイシーマクラシックに出走するレイデオロについて書いていきます。ただ今回はあまり専門的な話は書かず、つらつらと書いていきます。

先に書いておきますが、レイデオロ自身のドバイ2400mの血統適性は高くありません。ドバイ2400mという条件なら、むしろスワーヴリチャードやシュヴァルグランのほうが適性が高いとさえ言えます。

加えて、ドバイには「ホームアドバンテージ」が存在します。昨年、筆者は現地にいきましたが、レース数日前から一滴も雨が降らない乾いた天気だったにもかかわらず、当日の馬場はかなり水分を含んでいました。

メイダン競馬場では芝の管理のために1日2回散水を行ないます。その散水は私たちが想像する以上に馬場に水分を与えるものなのです。

そして、ここで思い返されるのは昨年の有馬記念です。昨年の有馬記念は直前で降った雨によって馬場が湿り、レイデオロはブラストワンピースの後塵を拝することとなりました。レイデオロに関しては新馬のころから重馬場への適性は高くなく、残念ながらドバイの馬場にフィットするということはないでしょう。

ここまでネガティブな話をしてきましたが、昨年よりもいい状態で出走できそうですし、昨年はスタート前にサトノクラウンら2頭がゲートの中で暴れる不運もありました。そうした面がなければ昨年以上の結果はついてくるでしょう。


■カギはスワーヴリチャード!?

個人的にカギだと思っているのはモレイラ騎手が騎乗するスワーヴリチャードの存在です。スワーヴリチャードもレイデオロ同様、スローからの後方差しは歓迎しないタイプです。加えて、スワーヴリチャードはラチに頼ったほうが伸びがよい馬です。

こうした特性はおそらく研究熱心なモレイラ騎手は気づいていると思います。なので、今回モレイラ騎手はあわよくば1,2番手で逃げに近い形、もしくは3,4角からロングスパートを仕掛けて最後の直線でラチ沿い先頭を奪うような競馬をしてくる可能性があると考えています。

その場合、レイデオロは競馬がやりやすくなります。スワーヴリチャードが前にいくようならそれをマークする。スワーヴリチャードが途中で動く場合にはそれについていく。こうすれば少なくとも昨年のようなスローからの瞬発力勝負は避けられます。もっともこの展開になればスワーヴリチャードもフルに能力を発揮できるので両馬はかなり際どい勝負になるでしょうが、ゴドルフィンの思う壺になるよりはマシでしょう。

おそらく日本ではレイデオロが最有力として取り扱われるでしょうが、楽なレースではありません。過去のシーマクラシック優勝馬を並べてみると、ステイゴールド・ハーツクライ・ジェンティルドンナと錚々たる面子です。多くの日本馬が挑戦してきた中で、あのドゥラメンテも勝てなかった。シーマクラシックはそれだけ難しいレースです。

裏を返せば、今年レイデオロがシーマクラシックを勝つようであれば、レイデオロはステイゴールドやハーツクライのように日本の馬産において重要な血統となることは間違いありません。

乗る越えるハードルは非常に高いですが、レイデオロなら越えられると信じています。無事に走り切ってくれさえすれば十分ですが、藤沢厩舎・NF天栄のスタッフ一同が努力して準備してきましたので最高の結果を持ち帰ってきてくれることを心から願ってやみません。

(文=桜木悟史) @satoshi_style

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1件のコメント

  1. データと血統で言えば
    キングカメハメハの産駒は古馬になってから
    2400の距離のGⅠを買ってる産駒がいないですね。

    はたしてアーモンドアイがドバイシーマ出てたら勝てたんでしょうか。

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