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グランアレグリアが桜の女王に
ポポさん、おめでとうございます!!
朝日杯FSでは外から被され戦意喪失、今回の返し馬でも気難しそうな面を見せていましたが、ルメール騎手がうまくエスコートしました。8番枠からスムーズに先行、朝日杯の時のように外から被されるリスクを減らすために自ら外目のポジションへ。そして、本質的には末脚がキレキレというタイプじゃないだけに4角で積極的に前にいったところも良い騎乗でした。
グランアレグリアはおそらくNHKマイルCに向かうとのことで、オークス戦線は面白いことになりそう。ダノンファンタジーも距離が延びていいというタイプではないでしょうし、桜花賞敗戦組もオークスで巻き返しはあると思います。管理人の出資馬ファナティックもオークス狙いで今週の自己条件を確実に勝っておきたいところ。いずれにしても今年の牝馬戦線の上位馬は粒ぞろいです。
桜花賞に関して、個人的にもったいないと感じたのはクロノジェネシス。桜花賞でも本命を打ちましたし、オークスでも本命を打つと決めていますが、今回一番強い競馬をしたのは彼女でしょう。あまり鞍上を責めては可哀想ですが、何度かレースを見返した印象として最初から外に出すと決め打ちしていたようですが、それが裏目に出ました。3角手前で外にいるアクアビラビリスと接触、4角では遠心力を使って外に膨らむようにコーナリング、結果としてノーワンと接触するロスが発生しました。
結果論といえば結果論ですが、内をシゲルピンクダイヤに掬われての3着。しかもシゲルピンクダイヤはクロノジェネシスの真後ろにいたわけですから、やはりもったいない騎乗だっとと言えます。大阪杯でアルアインの内差しを決めてくれただけに、もう少し柔軟に乗れてもよかったのではないか。個人的にはそう感じました。
▼全参加者の指名馬一覧
http://freestylefarm.sengoku-jidai.com/horselist_18.htm