当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです
<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?
<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
ディオスバリエンテ
父:ロードカナロア
母:ディアデラノビア(16歳)
母父:サンデーサイレンス
5代目までのクロス:Raise a Native 5×5
牡馬
募集金額:7,000万円
預託予定:美浦・堀宣行厩舎
ディアデラノビアの仔はキングカメハメハを父に迎えたディアデラマドレやディアデルレイが賞金面では結果を残していますし、父がロードカナロアになっても無難に良い配合だと言えます。
ロードカナロアは父自身が短距離馬ですが、母系の特性を産駒に引き継がせる受け身な種牡馬なので、本馬の距離適性は母と同じく中距離路線になると予想されます。
本馬に関する懸念点は母年齢が16歳と高齢の域に入ってきた点ぐらいで、多少、体質の弱さが出る可能性はあるものの、能力の遺伝に対して必要以上にネガティブになる必要はないと考えます。DVDの動きをみても、素人にもわかるようなリスクは見受けられません。母年齢以外は減点しなくてもよいでしょう。
(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております
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