当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです
<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?
<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
ヴェルナー
父:キングカメハメハ
母:アディクティド(12歳)
母父:ディクタット
5代目までのクロス:Northern Dancer 5x5x5
牡馬
募集金額:6,000万円
預託予定:栗東・高野友和厩舎
以前からこちらのサイトに書き続けていますが、キャロットクラブはベタな狙いが有効なクラブです。そしてキャロットクラブにおいて最もベタな狙い方は【キングカメハメハの牡馬狙い】です。この条件から9頭の重賞勝ち馬を輩出。そういう意味で本馬は確率論では有力な1頭だと考えていいでしょう。
全兄のクルーガーは言わずもがな、1つ上の全兄サクセッションも新馬戦で強い勝ち方。Specialクロスらしい爆発力もありましたし、配合・実績に文句のつけどころはありません。今年の募集馬の中では一番減点材料が少ない馬ではないでしょうか。
ここからは馬体が見れない筆者の戯言。本馬はこれまでキャロットクラブの募集馬で見てきたキングカメハメハ産駒の中ではレイデオロ、トゥザワールドの次ぐらいに良い馬体に映ります。G1を勝つほどのインパクトがあるかと聞かれるとさすがにそこまでの自信はありませんが(笑)、高いレベルでパフォーマンスを発揮できそうですし、筆者は最優先の筆頭候補として考えています。
(文=桜木悟史) @satoshi_style
——————————————
※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております
▼2018年産の他の診断も見てみる
http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2018
←他のサイトも見てみる