当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです
<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?
<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
ヴェックマン
マルティンスタークの2018・牡 母親優先
父:ミッキーアイル
母:マルティンスターク(13歳)
母父:シンボリクリスエス
5代目までのクロス:Hail to Reason 5×5
牡馬
募集金額:2,400万円
預託予定:栗東・音無秀孝厩舎
マルティンスタークは仔出しが安定しており、例年、それなりに評価している繁殖ですが、今年は判断に悩みます。
マルティンスタークの繁殖成績をみていると、ゴールドアリュール・オルフェーヴルとダートでも結果を出しているパワー色の強い種牡馬のほうが成功しています。ミッキーアイルはパワーよりはスピードが売りの種牡馬だと予測しているので、マルティンスタークには合わない可能性があるとみています。実際、馬体をみてもこれまでの兄たちに見受けられた馬体の良さがなくなってしまった印象で、マルティンスタークの仔でこういう胴が詰まった感じは「なんか違うな…」という気がします。
ステイゴールド系で成功している繁殖をディープ系に切り替えて成功するケースは稀で(逆も然り)、ショーンガウアー・エングレーバーとオルフェーヴルで成功してしまったことが、かえって本馬を評価しにくくしています。個人的にはこのパターンは痛い目に遭いそうな予感が強く、見送るパターンです。
(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております
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http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2018
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2019年8月30日 11:12
今回ばかりは、出資をかなり悩んでいます。マルティンスタークの相手、なんで今更変えちゃったのか疑問です。よからぬ力でも働いたのでしょうか?初年度にゴールドアリュールをつけてまずまず成功といっていいところまで行ったのに、マルムーティエに沈没させられ、せっかく、ショーンガウアーとエングレーバー、リグージェと立て続けに勝ち上がりの結果を見せてくれたのに、なぜ?という思いでいっぱいです。そもそも私自身はミッキーアイル自体全く評価していないので、かなり残念でなりません。結果、走ったりすると、私はゴメンナサイというしかないですが、うーん。困ったものです。もうちょっと安かったらなぁ。。。でも、出資するかなぁ。。。
2019年8月30日 20:59
エングレーバー出資している私としましては今回の配合はノーチェックでしたが音無厩舎なので発表あってからは気になってます